法律・環境対応
埼玉空調メンテナンス > 法律・環境対応
法律や環境の変化への対応
刻一刻と変化する環境に付随して法律も変化しております。それらの情報をいち早くキャッチし、柔軟に対応するために技術を磨き、体制を整えております。
法律の概要と弊社の取り組み
フロン排出抑制法(平成27年4月施行)
地球温暖化とオゾン層破壊の原因となるフロン類(CFC、HCFC、HFC)の排出抑制のため、業務用のエアコン・冷凍冷蔵機器の管理者(所有者など)には機器及びフロン類の適切な管理が義務付けられています。
http://www.env.go.jp/seisaku/list/ozone.html 出展:環境省 地球環境局
概要…フロン排出抑制法の目的は、オゾン層の保護及び地球温暖化の防止に積極的に取り組むことが重要であることにかんがみ、フロン類の大気中への排出を抑制するため、フロン類の「使用の合理化※」及び特定製品に使用されるフロン類の「管理の適正化※」を進めることによって、現在・将来の国民の健康で文化的な生活の確保に寄与するとともに人類の福祉に貢献することである。
※「使用の合理化」とはフロン類の使用を抑制し、使用しない方向に進むこと
※「管理の適正化」とは当該フロン類の排出の抑制を図ること
弊社の取り組み
フロン類取扱技術者、技術員全員が取得しており、機器の専門的な法に基づく定期点検を実施することができます。
また第一種フロン類充填回収業者登録をしているため、法に従って機器使用におけるフロン類の充填、機器廃棄時の回収などの対応が可能です。
電力を作るためにはCO2を排出しますので、使用電力を下げることは経済性とともに温暖化対策にも貢献することができます。温暖化における影響の指針にはCO2(温暖化係数GWP1)が使われます。
主なフロンガスはCO2に比べGWPが2,000倍程度あるため、漏れた場合の影響は大きいものになります。漏れを防止するためにも専門家による適正な措置が不可欠です。
2.冷媒R22対応
…旧冷媒R22は2020年生産終了となります。また現行冷媒R410Aは同じく2020年を目標にR32へ移行します。業界としてこの次期冷媒R32を自然冷媒への転換を目指しています。
http://www.jraia.or.jp/info/hcfc/index.html 出展JRAIA
